工数見積もり計算(人日・費用・期間)

総工数(人日)・投入人数・人日単価を入力すると、所要日数・概算費用・週換算を計算します。プロジェクトやフリーランス案件の見積もりに。

人日

作業を1人でこなした場合にかかる日数の合計。

1人が1日作業したときの費用。人月単価÷20が目安。

所要日数(営業日)20
概算費用¥4,000,000
週換算4
人月換算5人月

工数見積もりの基本

プロジェクトやフリーランスの案件では、「どれくらいの作業量(工数)がかかり、費用と期間はどうなるか」を見積もることが欠かせません。工数は「人日」や「人月」という単位で表します。当ツールは、総工数・投入人数・人日単価から、所要日数・概算費用・週/人月換算をまとめて計算します。

所要日数 = 総工数(人日) ÷ 投入人数
概算費用 = 総工数(人日) × 人日単価

人日・人月とは

「1人日」は1人が1日作業する作業量、「1人月」は1人が1ヶ月(営業日で約20日)作業する作業量です。例えば「100人日」の仕事は、1人でやれば100日、5人でやれば20日かかる、という意味になります。人月に換算すると、100人日 ÷ 20 = 5人月です。工数を共通の単位で表すことで、費用の見積もりや人員計画が立てやすくなります。

人を増やしても比例して早くならない

「所要日数=総工数÷人数」という計算は、あくまで理論値です。実際には、人を増やすほどメンバー間の連携・情報共有・調整にかかる手間(コミュニケーションコスト)が増え、1人あたりの生産性は下がる傾向があります。さらに、遅れているプロジェクトに人を追加すると、教育や引き継ぎの負担でかえって遅くなることもあります(これは「ブルックスの法則」として知られています)。見積もりでは、この非効率を見込んで余裕を持たせることが大切です。

見積もりのコツ

  • 作業を分解する:大きなタスクを小さく分けて工数を積み上げると、精度が上がります。
  • バッファを入れる:想定外の手戻りやトラブルに備え、2〜3割程度の余裕を見込みます。
  • 過去の実績を参照:似た案件の実績があれば、見積もりの精度が高まります。
  • 楽観・悲観の両方で:最短と最長の両方を見積もると、リスクが把握しやすくなります。

フリーランスの費用見積もりに

フリーランスや受託開発では、工数に人日単価を掛けて見積金額を算出します。人日単価は、自分の目標年収から逆算する方法もあります。例えば、年間の稼働日数と目標年収から1日あたりの単価を出し、それを見積もりの基準にします。当ツールで工数・費用・期間の目安を出し、クライアントへの提案や自分のスケジュール管理に役立ててください。ただし、実際の見積もりでは作業内容の難易度やリスクも加味して調整しましょう。

よくある質問

工数(人日・人月)とは?

作業量を「人数 × 日数(月数)」で表したものです。1人日は1人が1日働く作業量、1人月は1人が1ヶ月(約20営業日)働く作業量を指します。100人日は、5人でやれば20日で終わる計算です。

所要日数はどう計算しますか?

「総工数(人日)÷ 投入人数」で求めます。例:100人日を5人で分担すれば、100 ÷ 5 = 20営業日です。ただし、人を増やせば必ず比例して早く終わるわけではない点に注意が必要です。

人を増やせば早く終わる?

単純計算では人数に反比例して期間が短くなりますが、実際は人が増えるほど連携・コミュニケーションのコストが増え、効率は下がりがちです(ブルックスの法則)。見積もりはあくまで目安とし、余裕を持たせましょう。

人日単価の目安は?

職種やスキル、地域によって大きく異なります。人月単価を20(1ヶ月の営業日数の目安)で割ると人日単価になります。例えば人月80万円なら、人日単価は約4万円です。

※ 所要日数は理論値です。実際は人数増加による効率低下や手戻りなどで変動します。見積もりは余裕を持たせてご利用ください。