手取り計算シミュレーター(年収から手取りを概算)

年収を入力すると、社会保険料・所得税・住民税を差し引いた手取り年収・手取り月収の目安を概算します。扶養家族数や介護保険(40〜64歳)にも対応。令和7年度(2025年)ベース。

ボーナス・各種手当を含む税引き前の年収を入力してください。

控除対象となる扶養親族(16歳以上・一般)の人数。配偶者控除等は簡略化のため未対応。

手取り月収(目安)¥262,060
手取り年収(目安)¥3,144,726
手取り率78.6%
社会保険料(年)¥590,000
所得税(年)¥86,274
住民税(年)¥179,000

手取り年収・手取り月収の計算方法

会社員の手取りは、額面(税引き前)の年収から「社会保険料」と「税金」を差し引いて求めます。

手取り = 額面年収 −(社会保険料 + 所得税 + 住民税)

当シミュレーターは、令和7年度(2025年)の代表的な料率をもとに、この差し引き計算を自動で行い、手取り年収・手取り月収・手取り率をまとめて表示します。

差し引かれるものの内訳

1. 社会保険料

  • 健康保険:協会けんぽの全国平均は約10%で、会社と折半のため従業員負担は約5%。
  • 厚生年金:保険料率18.3%を折半し、従業員負担は約9.15%。
  • 雇用保険:一般の事業で従業員負担は約0.6%。
  • 介護保険:40〜64歳のみ対象で、健康保険料に上乗せ(折半後で約0.8%)。

2. 所得税

「給与所得(年収−給与所得控除)」から社会保険料・基礎控除・扶養控除などを引いた「課税所得」に、5〜45%の累進税率を適用します。さらに復興特別所得税(2.1%)が上乗せされます。

3. 住民税

前年の所得をもとに、課税所得の約10%(所得割)に均等割(目安5,000円)を加えて課税されます。前年所得ベースのため、新社会人1年目は住民税がかからない点に注意してください。

手取り率の目安

一般に、額面に対する手取りの割合(手取り率)は約75〜85%です。年収が低いうちは手取り率が高めですが、年収が上がると所得税の累進で手取り率は緩やかに下がっていきます。控除(扶養・iDeCo・生命保険料控除など)を活用すると、課税所得が下がり手取りを増やせます。

手取りを増やすには

  • iDeCo・企業型DC:掛金が全額所得控除となり、所得税・住民税が軽減されます。
  • ふるさと納税:実質2,000円の負担で返礼品を受け取れ、住民税・所得税が控除されます。
  • 各種所得控除の申告:生命保険料控除、医療費控除、扶養控除などの申告漏れを防ぎましょう。

注意点

本ツールは概算モデルであり、賞与の社会保険料計算、標準報酬月額の区分・上限、配偶者控除、自治体ごとの住民税差などは簡略化しています。給与明細や正式な金額とは差が生じますので、目安としてご利用ください。

適用年度:令和7年度(2025年)
計算の根拠・出典
  • 給与所得控除・所得税の速算表 (国税庁 令和7年分の各種控除・税率表に基づく)
  • 厚生年金保険料率 18.3% (日本年金機構)
  • 健康保険料率(全国平均約10%) (全国健康保険協会(協会けんぽ))
  • 雇用保険料率 (厚生労働省 令和7年度雇用保険料率)

よくある質問

手取りとは何ですか?

手取りとは、額面年収(税引き前)から社会保険料(健康保険・厚生年金・雇用保険など)と税金(所得税・住民税)を差し引いた、実際に受け取れる金額のことです。一般に額面の約75〜85%が目安になります。

年収に対して手取りはどのくらい?

年収によって変わりますが、目安として年収300〜500万円台で手取り率は約78〜80%、年収が上がるほど税率が上がり手取り率は下がる傾向にあります。当ツールで具体的な年収を入力すると概算値が表示されます。

この計算はボーナスも含みますか?

額面年収にボーナスを含めて入力すれば、年間ベースの手取りとして概算できます。ただし賞与の社会保険料は月給とは別の計算方法(標準賞与額)が使われるため、実際の金額とは差が出る場合があります。

なぜ実際の給与明細と金額がずれるのですか?

社会保険料は本来「標準報酬月額」の区分表や上限に基づいて計算され、住民税には自治体差・調整控除があります。本ツールは代表的な料率を年収に直接適用する概算モデルのため、実額とは差が生じます。正確な金額は給与明細や自治体の情報をご確認ください。

※ 本ツールは令和7年度(2025年)の代表的な料率をもとにした概算です。標準報酬月額の区分・上限、配偶者控除、賞与の保険料計算、自治体差などは簡略化しており、実際の金額とは異なります。正確な金額は給与明細・自治体・税務署の情報をご確認ください。