アルコール分解時間の計算

飲んだお酒の量・度数・体重・性別を入力すると、体内のアルコールが分解されるまでのおおよその時間と純アルコール量を計算します。翌朝の運転前チェックの目安に。

ml

例:ビール中瓶1本≒500ml、日本酒1合=180ml、ワイングラス1杯≒120ml。

%

ビール約5%、ワイン約12%、日本酒約15%、焼酎約25%、ウイスキー約40%。

kg
分解にかかる時間の目安3時間20分
純アルコール量20g
1時間の分解量6g/時

アルコール分解時間の計算方法

お酒に含まれるアルコールが体内で分解されるまでの時間は、次の2ステップで概算できます。

① 純アルコール量(g) = 量(ml) × 度数(%) ÷ 100 × 0.8
② 分解時間(h) = 純アルコール量 ÷(体重(kg) × 0.1)

①では、飲んだお酒に含まれる純粋なアルコールの重さを求めます。0.8はアルコールの比重(1mlあたり約0.8g)です。②では、その量を1時間あたりに分解できる量で割ります。分解量は体重に比例するとされ、目安として体重1kgあたり1時間に約0.1g(女性は約0.09g)です。

お酒別の純アルコール量の目安

  • ビール500ml(5%):約20g
  • 日本酒1合180ml(15%):約22g
  • ワイングラス1杯120ml(12%):約12g
  • 焼酎1合180ml(25%):約36g
  • ウイスキーダブル60ml(40%):約19g

厚生労働省は、生活習慣病のリスクを高める飲酒量として、1日あたりの純アルコール量が男性で40g以上、女性で20g以上になる場合を挙げています。適量を意識することが大切です。

分解速度には大きな個人差がある

アルコールの分解速度は、体重だけでなく、体質(アルコール分解酵素の働き)、その日の体調、空腹かどうか、年齢などによって大きく変わります。同じ量を飲んでも、抜けるまでの時間は人それぞれです。特に、顔が赤くなりやすい人は分解酵素の働きが弱い傾向があり、実際にはさらに時間がかかることがあります。当ツールの結果は平均的な目安であり、すべての人に当てはまるものではありません。

飲酒運転は絶対にしない

「計算上は抜けているはず」でも、実際には体内にアルコールが残っていることがあります。特に寝ている間は分解が進みにくく、翌朝でも「二日酔い運転」で基準値を超えるケースは少なくありません。飲酒運転は重大な事故と厳しい罰則につながります。少しでもお酒が残っている可能性があるなら、運転は絶対に避けてください。この計算はあくまで健康管理の参考としてご利用ください。

お酒と上手に付き合うために

飲む前や飲みながら水を摂る、食事と一緒にゆっくり飲む、休肝日をつくる、といった工夫で体への負担を減らせます。自分の適量を知る目安として、純アルコール量を意識してみましょう。

計算の根拠・出典
  • 純アルコール量・飲酒量の目安 (厚生労働省(生活習慣病のリスクを高める飲酒量など))

よくある質問

アルコールの分解時間はどう計算しますか?

まず純アルコール量(g)=量(ml)×度数(%)÷100×0.8 を求め、これを1時間あたりの分解量(体重kg×約0.1)で割ります。例:体重60kgの男性がビール500ml(5%)を飲むと純アルコール20g、分解量6g/時で、約3時間20分が目安です。

純アルコール量とは?

飲んだお酒に含まれる純粋なアルコールの重さ(グラム)です。厚生労働省は、生活習慣病リスクを高める飲酒量として、1日あたり純アルコール男性40g以上・女性20g以上を挙げています。

この時間が経てば運転してよいですか?

いいえ。分解速度には個人差が大きく、体質・体調・空腹かどうかで変わります。計算結果はあくまで目安であり、飲酒運転は絶対にしないでください。少しでもお酒が残っている可能性があれば運転は控えましょう。

女性やお酒に弱い人は?

一般に女性は体内の水分量などの違いから男性より分解が遅い傾向があり、当ツールでも分解量をやや低く見積もっています。また体質的にアルコールを分解しにくい人もいるため、実際にはさらに時間がかかることがあります。

※ 計算結果は平均的な目安であり、分解速度には大きな個人差があります。この結果をもって運転可否を判断しないでください。飲酒運転は法律で固く禁じられています。