BMIの計算方法
BMI(Body Mass Index:体格指数)は、身長と体重から肥満度を判定する国際的な指標です。次の式で計算します。
BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)
ポイントは、身長をcmではなくm(メートル)に直すことです。170cmなら1.7mとして計算します。当ツールでは、BMIに加えて理想的とされる標準体重、そして1日の基礎代謝量までまとめて算出します。
BMIの判定基準
日本肥満学会の基準では、BMIは次のように分類されます。
- 18.5未満:低体重(やせ)
- 18.5〜25未満:普通体重
- 25〜30未満:肥満(1度)
- 30以上:肥満(2度以上)
統計的に最も病気になりにくいとされるBMIは22で、この値を基準に「標準体重=身長(m)² × 22」で理想体重が計算されます。ただしBMIは筋肉量や体脂肪率を区別しないため、筋肉質な人は高めに出ることがあります。あくまで目安として活用しましょう。
基礎代謝量とは
基礎代謝量は、横になって安静にしていても、呼吸・体温維持・臓器の活動など、生命を保つために消費される1日あたりの最低限のエネルギーです。当ツールでは、現在広く使われている「ミフリン・セントジョール式」で推定します。
男性:10×体重 + 6.25×身長 − 5×年齢 + 5
女性:10×体重 + 6.25×身長 − 5×年齢 − 161
基礎代謝は加齢とともに低下し、筋肉量が多いほど高くなる傾向があります。年齢を重ねて太りやすくなるのは、基礎代謝の低下が一因です。
1日の消費カロリーを知るには
実際に1日で消費するカロリー(総消費エネルギー)は、基礎代謝量に日常の活動量をかけて求めます。目安として、デスクワーク中心なら基礎代謝の約1.5倍、立ち仕事や運動習慣があれば1.75倍前後です。ダイエットでは、この総消費カロリーより摂取カロリーを抑えることが基本になります。ただし急激な減量は健康を損なうおそれがあるため、無理のないペースを心がけてください。
健康管理のヒント
BMIや体重は1日単位で一喜一憂せず、週単位・月単位の変化で見るのがおすすめです。食事のバランス、適度な運動、十分な睡眠を組み合わせることで、標準体重の維持につながります。数値はあくまで目安であり、体調や体質には個人差があります。気になる点があれば医療機関にご相談ください。