ガス代の計算方法
家庭のガス代は、毎月固定の「基本料金」と、使った量に応じた「従量料金」の合計で決まります。おおよそ次の式で概算できます。
ガス代 = 使用量(m³) × 従量単価(円/m³) + 基本料金
従量料金は「使用量 × 単価」で求まり、これに基本料金を足したものが1ヶ月のガス代です。当シミュレーターでは、1日あたり・年間・1m³あたりの実質単価もまとめて表示します。
都市ガスとプロパンガスで単価が大きく違う
家庭用ガスには「都市ガス」と「プロパンガス(LPガス)」の2種類があります。
- 都市ガス:地下の導管で供給。単価は約130〜200円/m³が目安で、比較的安価。
- プロパンガス:ボンベで各家庭に供給。単価は約500〜700円/m³と高めで、料金は業者ごとの自由設定のため地域・業者による差が非常に大きい。
同じ使用量でも、プロパンは都市ガスの2〜3倍の料金になることがあります。なお、都市ガスとプロパンでは1m³あたりの発熱量が異なるため、単純な単価比較には注意が必要です。
使用量の目安
ガスの使用量は「m³(立方メートル)」で表されます。世帯人数別のおおよその1ヶ月使用量は、1人暮らしで約5〜8m³、2人で約10〜15m³、4人家族で約20〜30m³程度です。冬はお湯を使う量が増えるため、夏より使用量が大きくなる傾向があります。給湯(お風呂・シャワー・台所)が家庭のガス使用の大部分を占めます。
ガス代を節約するポイント
- 給湯温度を下げる:シャワーや給湯の設定温度を1〜2℃下げるだけで節約になります。
- シャワー時間を短く:シャワーは大量のお湯を使います。こまめに止めましょう。
- 追い炊きを減らす:入浴の間隔を空けず、続けて入ると追い炊きの回数を減らせます。保温より入り切る方がお得なことも。
- 鍋に蓋をする:調理中の熱が逃げにくくなり、ガスの使用を抑えられます。
特にプロパンガスの場合は、業者によって料金が大きく違うため、他社の見積もりを取って乗り換えや価格交渉をすると、使い方を変えずに大幅に安くなることがあります。
請求額と比べるには
実際の請求額には、原料費調整額や各種割引が加わるため、当ツールの概算とは多少ずれます。正確な金額は検針票や請求書でご確認ください。当ツールは、使い方を変えたときにガス代がどう変わるかを試算する目安としてご活用ください。